忙しいです

ここのところ自動車学校に行ったりと忙しいです。
おかげで日本語化もなかなかやってられないですorz
完全に訳し切る時間がねぇー!

まぁ、それはいいとして。
窓の杜にこんなソフトが出てました。

フォルダごとにアクセスできるプログラムを指定できる「WinAmulet」

何か半年しか使えないらしいですね。
というわけでこれを使える期限を調べてみました。

このWinAmuletですが開発元のKLab（株）によると初実行から半年まで利用できるとのことですが、なかなかこの手のソフトはないので恐らく半年以上使いたい人もいると思います。
というわけで簡単ですが期限を限界まで延ばす実験をしてみました。

以下の内容はあくまでソフトの挙動を調べた結果ですKLab(株)さんに迷惑をかけないようにしてください。
また、悪用しないでね。

とまぁ、注意はいいとしてこのソフトは半年しか使えませんがどうやって半年経ったかわかるのでしょうか?
ここである程度プログラムを弄ったりしてる人はなんとなく思いつくでしょうね。

[普通こういう期限を調べて制限をかけるソフトは大抵レジストリに書き込むか記録用のファイルを作ります。
このソフトは前者のタイプです。]

ではレジストリの何処に記録するでしょうか?
レジストリ監視ソフトでも使えば簡単にわかると思いますがね。

[HKEY_USERS\S-1-5-21-1621685035-2529631701-4196350542-500\Software\KLab\WinAmulet]

この場所に日時を変換して記録します。
では変換された日時はどうなるのか?

["ID"="********************************"]

*の部分に保存されます。
このソフトは2038/01/19まで使用できるようです。IDの値をごにょごにょしても期限はリセットされるようです。

このデータを書き換えることで期限は延ばすことはできますが問題なく使えるかどうかはわかりません。
また、私自身このデータを書き込んでまで使おうとは思いませんね。使用許諾に抵触するギリギリですし。

今回はリバースエンジニアリングも逆コンパイルも逆アセンブルもしてません。デバッガすら使ってません。
念のためレジストリ監視ソフトも使ってませんし、Windowsの日付も弄ってないです。

ちなみにテスト環境として2003serverを利用してみましたが動作しました。

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少し話は変わりますが、過去にシリアルで利用期間を制限している個人の作ったソフトをデバッガなしで解除できてしまったのはどうかと思います。
ちょっと考えてでたらめな数字を入れたら一発で解除できてしまったなんてシリアルの意味がないのではと。
…ってふざけて数字入れた俺がダメじゃん!

こんなこと書くと炎上させられたりするわけですか…
「違法行為だー」とか「こういうことするから規制が厳しくなる」みたいなことを言う人もいますが今回このエントリを書いたのはこういう制限もプログラムで実現しているので作るのは大変だということです。

期限や制限がついているのは何らかの意図があってしていることでしょう。
わざわざ回避したりするのは作者には腹が立つことだと思うので*の部分は伏せました。
(決して炎上させたいわけでも訴えられたいわけでもないです)