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どうでもよすぎる日誌
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今まで散々文字だけの説明だったので、実際の装填手順を画像でたどろうと思う。

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まず前段階として空のパトローネを手に入れる必要がある。
これは写真店などで言えば貰えるところもあるし、1個5~10円くらいでヤフオクなどで買うこともできる。
ちょっと勿体無いが不要なフィルムがあれば中身を抜き取れば作ってもOK。

今回は1個7円で購入しておいた。5個ぐらいあれば困ることはない。
(パトローネをバラすには栓抜きが必要です!)


①フィルムをスプールに取り付ける下準備

普通の35mmフィルムは冒頭の画像のように差込専用にカットがされている。
(下側のパーフォレーションが無く25mm幅ぐらいになっていること)
この部分を画像のように、幅が10mm/15mm10mmになるようにカットする。
15mm部分のところに10mmx3mmぐらいの切り抜きをカッターで開ける。


②差し込む

スプールには差し込み穴があけてあり、その中にツメがついているのでフィルムの切り抜き部分がツメに引っかかるように差し込む。
フィルムの表裏と上下を間違えないようにすること。(感光する面は銅色の側)


③ケースに入れる

ケースに入れるときは向きを間違えないように気をつけること。
互い違いになることを確認する。


④底蓋を閉じる

フィルムを差し込んだだけだと取り出し時に撮影部分がやられるので蓋を閉じる。
蓋はそのまま押し込んで嵌めます。

こうなります。


実際にカメラに入れてみる。

俺のLubitelは少し変で巻き上げノブをどれだけ強く引っ張ってもなぜか右に引っ張り出せない。
組み立てミスなのか分からないが完全に固定になっている。
さすがソビエト崩壊の前年に製造されただけあって中途半端だ。
もともとの120フィルムスプールを取り出すときに苦労した。
俺は120フィルムを使う気がないから別に問題はないが・・・。




注意点としては野外で装填作業をするのは手間なのでそれなりに枚数を撮る予定なら数セット作っておくといい。
一度の撮影で60mmもフィルム長を使うのであっという間に使い切ることは目に見えている。

フィルムについては詳しくないから分からないが、35mmフィルムは1度に24mmは間違い35mmと間隔空けの2mmで37mmを使うので36枚の場合フィルム長は

26mm*36枚=936mm
37mm*36枚=1332mm

と考えるなら撮影に使える部分はこれを60mmで割った数になる。

936mm/60mm=15.6枚
1332mm/60mm=22.2枚

これが合っているのなら27枚撮りのフィルムなら11枚程度、36枚撮りなら15枚程度になるのか?

こう計算することもできる。
26mm/60mm*36枚=15.6枚
26mm/60mm*27枚=11.7枚

37mm/60mm*36枚=22.2枚
37mm/60mm*27枚=16.65枚

つまり元の撮影枚数の43%61%しか撮影できないということか?
最初と最後の使えない部分が増えるので枚数が少ないフィルムほどコスパが悪いのは分からんでもない。
撮影失敗があれば同時プリントで上がってくる枚数が下手すれば数枚になるかもしれない。
自分でフィルムを詰めればもっと撮れるとは思うけど意味分からん。
すっごいリスキー!全然実用的じゃねぇよ!?


あと、フィルムを最後まで使い切ったときパトローネを切り離すためにフィルムを切らなければならないので持ち出すときは鋏も持って行こう。



実用的なソビエトトイカメが欲しい人はSmenaシリーズにしたらいいよ。
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