自作ミニM42ベローズ

下顎の親知らずを抜歯する手術のために日赤へ行ってきた。
たった5分の診察と明日の手術予約のために(保険証を家に忘れたのもあって)高い金を取られた。
3割負担だとしても1500円以上はおかしいだろ。1秒5円かよ！
まぁ、それはいい。

ソビエト製のM42のベローズが欲しかったが予算が無いので自分で作ることにした。
ジャンクのM42マウントのオスメスがあるので、3Dプリンタで作った部品と組み合わせて作った。
 

最小28mm、最大50mmまで伸縮する。

引き伸ばしレンズではないので無限遠は当然だけど出ない。


K-50とМИР-1Vを繋いでみた。
ベローズとしてはかなりかわいらしい見た目のはず･･･

撮影するとこうなる。被写体は旧1円黄銅貨。

補正なし・縮小のみ、最も畳んだ状態で撮った。


補正なし・縮小のみ、最も伸ばした状態で撮った。

割と便利。引き伸ばしレンズによってはティルトシフトもできる。
材料費はプリントした部分とジャンクの部品を除けば200円少々ときてる。
ベローズとしては超絶安い。

作り方は「ベローズ　自作」なんかで検索したら分かる。
100円ショップの黒い画用紙と貼れる布という糊付の不織布シートを重ねて作ったので丈夫。
工作には簡単すぎた。


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ついでにLubitel166Uで使った35mmフィルムを現像に出してきた。
うろ覚えだがシャッターは27枚取りフィルムで9回?ぐらい切れた。
過去に計算したところで11枚少々だったので、最初と最後の写せない部分と広いコマ間隔を差っ引いても妥当なところ。

パーフォレーションにまで写っている上に1コマが60mmの長さがあるが、どうやってプリントするんだろうか･･･疑問は尽きない。
撮影に失敗していないといいが、とりあえず20日にあがってくるので待とう。