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どうでもよすぎる日誌
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買ったはいいけど特に何といって撮っていなかったZenitar M。
ロシア製魚眼だけどアメリカ系韓国人?から購入。
(梱包材がアメリカで発行された朝鮮語新聞だった・・・)


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レンズ名:МС Зенитар М(MC ゼニタールM)
F値:2.8~22
絞り羽根:6枚(プリセット絞り)
焦点距離:16mm
マウント:M42/PK(その他)
製造期間:現行
製造工場:KMZ(Красногорский Механический Завод:クラスノゴルスク機械工場)

KMZはZenitarやHeliosシリーズ、Leicaコピーのベースに使われたりするZorkiシリーズなども製造した。現在でも光学関連機器を製造している歴史ある工場だ。



今回入手した物は14年製造で新品未開封。
付属品はナイロンのレンズポーチ/モノクロフィルム向け専用フィルタ(3枚)/フロント・リアキャップ/保証書となる。
絞りリングがゴムなのでちょっと気になる。



キャップを取るとこんな感じ。


マウント部分はこんな風。
M26.5x0.5と表記されている部分はフィルタで、専用品。
付属のモノクロ用は赤・緑・黄色なので最初から取り付けられているクリアーを無くすと困る。


今回の試写も撮って出し40%縮小のみ。

南知多某所


MINIの車窓から鯛祭り(オープンにしてたけど)。


接写で。


琵琶湖某所から水平線

とりあえず撮影してみたが、近づいたり仰いでみたりすると魚眼らしい写りをする。
スペック上では35mmフィルムで使う分には画角が180°となるがK-50はAPS-Cなので、それより狭くなってしまった。
使いやすいし、どう写すか考えて撮れば楽しめると思う。
魚眼はこれが初購入だが、思ったような画を撮るには練習が必要だと感じた。



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で、こいつは自動絞りとして作られている。
そのままアダプターを噛ませるだけでは楽しめないので手動絞りにしてしまおう。


まず、専用フィルタを外す。(画像は加工済み品)
3つあるマイナスねじを外してマウント部分を切り離す。



マウント部内側にマイナスねじ2つで固定された金具があるのでこれを外す。
あとは元通りにマウントを3本のねじでとめるだけ。
これだけ。

金具についているバネによって絞り機構と本体が連携を取るのでこれを無くせばよい。
他のメーカーのレンズでも同じような金具と方法で連動させていることがあるので、ものの数分で改造できる。
知っている人にとっては全く普通の改造方法。


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それにしても未だにM42のレンズを生産しているのはそれなりに需要があるわけで、面白いことだ。
新しいレンズが開発されたり、復刻されたりするといいんだけどな。
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