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どうでもよすぎる日誌
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超久しぶりな更新であーる。

購入から2年を迎えたMakerbotのReplicator2であったが、ヘッド部分の度重なる故障によって心をくじかれたので新しい3Dプリンターを購入してしまったのである。


購入したのはXYZprinting(台湾)のDA VINCI1.0である。
7万を切る価格と、ビックカメラ系列で樹脂の取り扱いがあるという利点が魅力の1台だ。

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今まで使っていたReplicator2と異なる点がいくつかある。
気づいた点を挙げてみよう。

・ABSで印刷
・印刷台がヒーター付
・ヘッドクリーニング機能
・樹脂供給はカートリッジ方式
・印刷台のクリアランスは出荷時に調節済み

DA VINCIはPLAではなくABSでの印刷となる。
米Amazonの扱いページではPLAの対応も併記してあるが、純正PLAカートリッジは日本国内で手に入らないようだ。

Replicator2でも印刷台にヒーターを取り付けることは可能そうであったが、こちらは標準装備。

熱溶解積層法を使う機種にはノズル詰まりは付き物だが、クリーニング機能があるのは負担が減るため良い試みだと思う。
この機能は民生用には搭載されているものが少ないという。

カートリッジ式のフィラメントはPCでの残量チェックも可能である。
価格も割りと安めなので手が出しやすいかと思う。
しかも12色も扱いがあるという。

印刷台のクリアランスは個人用3Dプリンター導入でユーザーを苦しめる難所だ。
それが調整済みというのは初心者だけでなく上級者にも嬉しいポイントだと思う。


[結論]
導入・ランニングコストの面からみてもかなり挑戦的な製品だと感じる。
様々な難点を解決させようとする試みが盛り込まれている点は好感が持てる。
積層ピッチは最小で0.1mmとReplicator2より高精度であることはなかなか良い。
割とお勧めである。


それにしても、Replicator2は調子が悪かったこともあり30万という投資に見合う働きをしてくれなかったのは残念。
入門機としての役には立ったが、ノズルの詰まりで非常にイライラさせられた商品であった。
何度か修理もしたが、根本的な解決とはならなかった。
Replicator2はしばらくお蔵入りになるだろう。

これでかねてから計画していた3Dプリンターでガスガン製作のプロジェクトを再開できる。
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