ヘッドホン無線化計画1

久々の更新です。
3Dプリンターでいろいろ実験していた話はまた後日します、その前にヘッドホンの話をば。

かれこれ6年ほど前に買ったオーディオテクニカのATH-AD300がボロくなってきていたので、別製品に買い替えることにしました。AD300は13年初めに廃盤になったと聞いたのでATH-TAD400という製品を選びました。

(AD300はヒンジが丈夫でイイ製品だったのに…同様のヒンジを使った同社の製品は1万円以上の機種に限られてしまった。現行機種のエントリーモデルは安っぽいプラスチック物ばかりで、とても残念である)

一応AD300もボロくなっていましたが、壊れていたわけではないのでレストアして使うことにしました。
で、その話。

今回レストアもとい改造を始めるきっかけは、手元にLogitecのLBT-AVNB02AWPBKがあり、バッテリーがへたってきていたということもあります。

初期の構想と実験ではLBT-AVNB02AWPBK(以後LBT)が搭載するバッテリーがLiPoで170mAhであることが分かっていたので、これを400mAhのバッテリーに変更しました。


実験では次の3点を確認する必要がありました。
1.実装されていた以上の容量を持つLiPoバッテリーを正しく充電できるか？
2.動作時間
3.異常動作の有無

1は全くダメで充電のランプは付くが充電はされていなかった。
2は予測していた時間動作した。
3は当初無かった。

2においては動作時間がおよそ230%向上すると見込んでいたがその通りになった。
ただ、実験終盤で突如OFFになったので、チェックをしたがその時点でLBTの回路がご臨終。
長時間の動作に耐えられなかったようだ。

次の記事に続く